空室解消・集客アップの秘訣
- 新しい入居者が決まらないので、退去者が出る度に空室物件が増えてしまう…
- 新たな入居者を募集するたびに家賃を下げてきたけど、もうこれ以上さげたくない!
- 家賃を下げると空室は解消するけれど、入居者のモラル低下が心配だ…
- 老朽化が進んで一昔前の造りだけれど、リフォームは高いしできるだけ費用はかけたくない!
- オーナー様から空室解消に向けた提案を求められているが、これといった提案ができていない。
- 空室が想定以上に発生し、サブリース事業の収益が悪化している。
この辺りが皆様の共通の悩みではないでしょうか?
少子高齢化・人口減少が進み、家賃単価の下落が止まらない現在、入居者に皆さんの物件を選えらんでもらうためには入居者のニーズやどうやって部屋を探しているのかなどをしっかりと知ることが大切です。
入居者の賃貸物件選びの変化 ①インターネット
入居者の部屋探しの方法は近年大きく変わってきています。
これまでの部屋探しは、上図ように、まずは最も情報が集まっている不動産会社に足を運び、不動産会社のプロの方に住みたい物件の条件(住みたい立地・間取り・家賃・設備条件など)を話し自分の条件に会う物件を選んでいました。
雑誌などに多くの物件が掲載されていましたが、情報が整理されてないため、自分が本当に住みたいと思う物件は、実際に不動産屋に行かなければわからないことのほうが多かったのです。
しかし、この部屋探しの方法がインターネットが普及したことで下図のように変化しました。
入居者の賃貸物件選びの変化 ②賃貸物件検索アプリのこだわり条件
情報が地図形式で整理されて載せられるインターネットが普及したことで、入居者はまずはネット上で自分の条件にあった物件があるかどうかを先に探してしまいます。
そして条件にあった物件を見つけたら、その物件を管理している不動産屋さんに連絡して、内覧のお願いをします。
つまり、以前は不動産会社に行ってから部屋を決めていたのに対し、最近は部屋を決めてから不動産会社に出向くという逆転現象が起こっているのです。
ということは、空室を埋めたいのであれば、不動産屋に来る前にネット上で入居者に選ばれることがとても重要なのです。
これまではインターネットを使うには室内でパソコンを立ち上げる事が必須でした。
しかし、スマートフォンの登場により、自由な環境でインターネットを使える人が急速に増えています。
そうなると、ネット上で物件を探すということはますます一般的になってきます。
では、入居者のみなさんはインターネットを使ってどのように部屋探しをするのでしょうか。それは、基本的に賃貸物件検索アプリや不動産屋のポータルサイトを使って部屋探しをします。
こういったアプリやサイトでは複数の不動産屋の管理する物件が登録されているため、条件に合う部屋をいっぺんに検索し、比較・検討ができるのです。
下の写真はiPhone用アプリの画面です。
住所や家賃、間取りなどの条件を設定すると、登録されている物件のうち、条件にあてはまるものだけを検索することができます。
また、GPSを利用して現在地から物件をさがせるので、住みたい街に出かけて、「この街に住みたい! ちかくに良い物件はないかな?」 というスマートフォンならではの探し方も実現しています。
賃貸物件検索アプリに表示されやすくするために
賃貸物件検索サイト会社は、全国の不動産会社経営をサポートしている企業になるので、どこよりも賃貸物件の情報と入居者を確保するノウハウを持っています。
そして多くの入居者が望む情報を、「こだわり条件」に加えます。
賃貸物件アプリで物件を探す入居者は、その「こだわり条件」を複数選択します。例えばエアコンや温水洗浄便座がないと嫌だと思う人は、その項目にチェックを入れる訳です。その条件に満たされない物件は画面にも表示されません。逆に言うと「画面に表示された物件」は高い家賃でも入居者が決まりやすい物件となります。なぜなら、入居者の方が、少しくらい家賃が高くてもその設備を望んでいるからです。
ネット上で表示される物件は当然、「こだわり条件」が多い物件の方が、様々な人の目に留まる機会が多くなり、入居者が部屋を下見に来る確率が上昇するのです。
賃貸物件検索アプリの「こだわり条件」に入る項目を増やすために
T&Sでは、入居者を獲得するための「こだわり条件」に入る項目の大半の工事を行うことができます。
特にフローリング、テレビモニター付きインターホン、温水洗浄便座は、人気が高い割に低価格での工事が可能ですので、せひ活用して入居率UPに繋げて下さい。
健康に気を使う入居者を取り入れるために
アプリ用の画面に、外装と間取り図が写されていますが、その下に「建物の情報」などを乗せられるスペースがあります。
このスペースを利用して入居者にアピールしてはいかがでしょうか。
例えば
「光触媒施工の部屋です。ウィルス・細菌を自然分解するため、健康に気を使う人には最適です!」
と書き込むのです。
今までは入居者が知らない設備に投資しても、なかなか入居率UPには繋がりませんでした。なぜなら入居者が「住みたい物件条件を不動産会社の人に話しをする」ことから、物件選びがスタートしていたからです。 つまり、入居者が知らない情報は提示されませんので、入居者が知らないものに投資しても意味が薄かったのです。
しかし、スマートフォンの普及により、物件情報が気軽にネットで見られるようになった現在、ターゲット層を考え、ニーズに合った情報を不動産会社様から発信すれば、選ばれる確率は高くなります。
そこで、汚れや劣化が目立ってきて、壁紙をきれいにしなければいけない時、張替ではなく、クロスコーティングのクリーンナチュラルを利用し、光触媒の部屋にして下さい。費用も壁紙を再利用することによりコスト削減が図れますので、通常の壁紙張替費用と同額できれいにし、なおかつアピールポイントを作ることができます。